竹内 広輔 タケウチ デザイン ワークス

群馬県産オーガニック野菜を主としたコールドプレスジュースの製造・販売を行っているkoyomiさんのジュースブランド「べジンジャーズ」のブランド開発とトータルデザインを担当させていただきました。子どもからお年寄りまで、健康に向き合いたい人々に寄り添うジュースブランドであり、流通規格外となった野菜達が栄養満点のジュースへと生まれ変わることを、べジンジャーズという野菜のスーパーヒーローとして表現することで、“ 不格好でも、キズがあっても、自分らしく輝ける” を多くの人々に伝えることを目指しています。現在も幅広い年齢層に愛されるブランドとして成長しています。

デザイン成果物：ブランド構築のために一貫性のあるデザイン提案（ブランディング）／べジンジャーズロゴマーク／ベジマーク／パッケージ200mLパウチ／パッケージ100mLパウチ／リーフレット 見開きA4サイズ二つ折り／メッセージカード 見開きA6サイズ二つ折り／ギフトボックス（段ボール箱）／koyomi色彩歴2022-2023／キャラクター５体（ポーズ数種、モノクロ用データ等）／ステッカー／商品写真の撮影・編集／農家さんの撮影・編集／黒板アート制作

CL：koyomi（ブラックマウンテンズ株式会社）

CD：岡田康弘（ブラックマウンテンズ株式会社）

AD/D/PH：竹内広輔（タケウチデザインワークス）

koyomiウェブショップ

https://koyomi-juice.com

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地域の第６次産業活性化を目的として、ギフトやお土産に選ばれるパッケージをデザインしました。群馬県高崎市産の唐辛子を使用していることから、全国出荷の約８割を生産している「高崎だるま」をモチーフとして、宇宙まで突き抜ける辛さを表現するために、高崎だるまとロケットを融合したオリジナルキャラクターを提案しました。また、原材料は全てを国産材料にこだわっており、唐辛子収穫から商品に加工されるまでの期間が短く新鮮さを保てるため、とても香りが良く”ひ〜は〜”な旨辛を堪能できます。唐辛子の粒が大きく、和洋どんな料理にも合うことも特徴です。現在も、だるまロケッツひ〜は〜として群馬県産唐辛子をブランド化し、商品群を展開することを目標にブランディング・デザインを進めています。

CL：有限会社ティープロダクト

CD：平児玉博樹（有限会社ティープロダクト）

AD/D：竹内広輔（タケウチデザインワークス）

だるまロケッツひ〜は〜 商品サイト

https://www.rakuten.ne.jp/gold/darumarocket/

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渋川伊香保温泉トレイルランは、大会を通して地域活性化のきっかけづくりや観光業を盛り上げることを目指し開催されたトレイルラン大会です。四季折々の変化に富んだコースの魅力を各グラフィックやグッズで表現し、市街地を走るマラソン大会とは違い、伊香保温泉街や榛名山などの観光資源も同時に楽しむことができることを伝えるために、年間を通して周辺地域の取材を行い、デザインに落とし込んでいきました。 行政の方々と一緒に企画段階から関わり”走るだけじゃ、もったいない。”をコンセプトに、大会以外の時でも通年を通して渋川伊香保地域に足を運んでいただけるキッカケづくりとなるように大会全体を作り上げていきました。

デザイン成果物：大会内容とグラフィックとの関わりを提案（ディレクション）／大会企画協力／大会ロゴマーク／キャッチコピー／ポスター（A2）／募集要項（見開きA3二つ折り）／参加案内冊子（A4サイズ・全40ページ）／封筒（長3・角2）／交通規制案内（見開きA3二つ折り）／スタート・ゴールゲート弾幕／コーステープ／バックボード／ゼッケン／完走証／表彰状／トロフィープレート／各種看板／スタッフウェア／参加賞手ぬぐい／各広報物使用のための写真・動画撮影、編集

CL：群馬県渋川市

CD/AD/D/ED/PH：竹内広輔（タケウチデザインワークス）

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渋川伊香保温泉トレイルラン2019

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渋川伊香保温泉トレイルラン2018

https://www.takeuchi-dw.com

渋川伊香保温泉トレイルラン2017

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2024年3月に北陸新幹線福井・敦賀が開業し、それに合わせて福井のお土産として選ばれるドリップバッグコーヒーのパッケージをデザインしました。イラストのモチーフには日本最大の恐竜化石発掘現場があり恐竜王国と呼ばれる福井で発見された恐竜たちと福井の特産品である越前がにたちが登場し、ストーリーを想像させる内容となっております。見た人それぞれがストーリーを思い浮かべながらコーヒーを楽しんでいただければ嬉しいです。

制作にあたり珈琲店オーナーさんと意見を交わし、福井県内のお土産をリサーチする中で、2024年現在、パッケージにモチーフを配置しただけでストーリー性のあるものが少ないと感じ、パッケージを見たときにストーリー性が想起されるものを目標に制作をスタートしました。今後、商品を展開していく際にもストーリーがつながり、ひとつのブランドとして認知されるように長期的なブランディングを意識した制作を進めています。また、他のパッケージと類似しないグラフィック表現を模索しつつ、コーヒーが飲めない人でもパッケージを見ることで笑顔になれる、ほっと一息つける「ゆるさ」をコンセプトにイラスト・デザイン制作を進めました。

CL：カメイ珈琲店

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カメイ珈琲店 ウェブショップ

https://kameicoffee.theshop.jp

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2024年3月に廃校となった福井県福井市 殿下中学校を地域の新しい活用場所として蘇らせるために『殿下校 思い出ツナグプロジェクト』が結成されました。殿下地区の住民が中心となり地域と関わりのある方々との絆を深める、また元々関わりがない方々と新しい絆をつくるイベントを定期的に開催することで、中学校の廃校後も地域のつながりを作る拠点として校舎を今後も活用してく予定となっています。2024年5月4日にプロジェクトの初イベントとして「殿下校 絆分校」を開校。今回、地域の方々の想いや伝統を表現した殿下校 絆分校の新たな校章とイベント関連グッズをデザインさせていただきました。

CL：殿下校 思い出ツナグプロジェクト

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殿下校 思い出ツナグプロジェクト

https://denga-fukui.jp

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福井県小浜市にある古民家の宿こはるさんからご依頼をいただき、当初は看板製作のみのご相談でしたが、中長期的な宿のブランディングを考慮し、今後様々な場面で宿の共通したビジュアルを使用できるようにロゴマークの制作も一緒にご提案させていただきました。ロゴマークは様々な制作物に対応できるかたちで、いくつかのパターンを想定したデザインデータを納品し、併せてロゴマーク使用ガイドやコンセプト資料を制作しました。

「芯が通った元気さと、ほっとする優しさ」

ロゴマークと看板を制作するにあたり、実際に宿に宿泊したときに感じた「築120年の古民家でほっとくつろげるおもてなしを提供する姿勢」や「90代の幸せじぃが住み四季折々の田舎生活を続けていること」を念頭に置き、子どもからお年寄りまでゆったりと里山の自然を楽しめる宿であることが伝わることを目指しました。また、表現においては、筆文字による伝統や歴史を感じさせるイメージと、リノベーションした古民家宿から感じるモダンなイメージの融合を意識し、看板やロゴマークを制作しました。

CL：古民家の宿こはる

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古民家の宿こはる

koharu-guesthouse.jp

https://www.instagram.com/koharu_guesthouse/

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本誌を制作するにあたり、企画・編集・撮影に１年、冊子の編集・構成に半年、合わせて1年半という長い時間をかけて特別養護老人ホーム「明嶺荘」職員の方々と共に、明嶺荘と向き合いデザインを進めました。

先ず、本誌をデザインするにあたり特に意識した点は、明嶺荘の核心にある「あり方」を探求し、過去、現在、未来の時間軸を通して読者の方々に明嶺荘のストーリーを伝えることでした。また、そこから未来の展望までを感じていただくことでした。

制作のスタートは２０１９年４月、はじめの半年間は記念誌編集委員の皆さんと明嶺荘の「らしさ」「あり方」「これから」について考えを広げるために、デザインの手法を取り入れたワークショップを行いました。その結果、明嶺荘の核心は「明るい」という言葉に集約されました。職員の方々が明るい、施設環境が明るい、ご利用者さんや地域の方々の笑顔が明るいなど、施設名に「明」の字が入っていることもあり、皆が共通して明嶺荘に対して明るいイメージを持っていました。私自身は、今まで介護業界に対して暗いイメージを抱いていましたが、職員の方々と話し合いを重ねる中で、前向きな姿勢で楽しそうに語る姿から、介護に対するイメージが「暗」から「明」へと変化していきました。読者の方々にも本誌を通して、明嶺荘の取り組みから、介護への前向きな姿勢を感じていただければとても嬉しいです。

また、本誌をデザインするにあたり、ワークショップを実施しながら職員の方々と一緒にコンセプトメイキングを行うデザインプロセスは、私にとって初めての試みでした。はじめは内容がまとまるか心配な部分もありましたが、編集委員の皆さんの想いが集まり、結果的に施設に関わるたくさんの方々の想いをこの一冊にギュッと凝縮することができました。

最後に本誌の制作に協力いただいたご利用者さんとそのご家族、地域の方々、施設に関係する各機関の方々、イラストレーターのしおりさん、碓氷印刷さん、そして記念誌運営委員会の皆さん、施設長さん、たくさんの方々のご協力により本誌を完成できたことに深く感謝いたします。

CL：社会福祉法人あんなか福祉会

CD/AD/D/PH：竹内広輔（タケウチデザインワークス）

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