ふくいデザインの現在とこれから

2025年7月5日(土)14:00~16:00

グッドデザイン賞と「ふくいデザイン」の未来

福井工業大学デザイン学科主催の公開講座のご案内です。
これからのふくいデザインの未来をgood designを通して考える機会です。
基調講演ではデザイン学科の小川准教授のお話、特別講演では、日本デザイン振興会の矢島さんの講演、そして、2024年度Good design大賞受賞した(株)ジャクエツの田嶋さんの講演もあります。

終了後、同会場でちょっとした交流会もありますので、こちらもぜひご参加ください。

 

「ふくいデザインの現在とこれから」
グッドデザイン賞と「ふくいデザイン」の未来

 

日時:2025年7月5日(土)14:00~16:00(13:45開場)
会場:国際交流会館 多目的ホール
申込:入場無料・申込不要

 

【スケジュール】
14:00〜開催趣旨 川島洋一
14:10〜基調講演 小川貴史
14:20〜特別講演① 矢島進二
14:40〜特別講演② 田嶋宏行
15:00〜事例紹介 丸山晴之、三田村敦
15:25〜パネル・ディスカッション・質疑応答
登壇者:矢島進二、田嶋宏行、三田村敦、丸山晴之、小川貴史
ファシリテーター:横井絵里子
16:00〜総括 池田岳史

 

【開催趣旨】
福井県は奈良・京都・大阪など歴史的に重要な都市へ物資を届ける産地として古くから栄え、今も豊かな農産物・海産物や伝統工芸品を生産し、先進技術を支える基盤産業にも誇れるものがある。
かつてはデザイン先進県として存在感を見せていた時期もあったが、現在そうしたイメージを外部に発信できているだろうか?今回の公開講座では、グッドデザイン賞を主催する日本デザイン振興会より常務理事の矢島進二様をお迎えし、現在のデザイン評価基準や福井のデザインに期待することをご教示いただく。また、福井県として初めて2024年度グッドデザイン賞大賞に輝いた敦賀に本社がある株式会社ジャクエツよりデザイナーの田嶋宏行様をお迎えし、企業文化におけるデザインの立場をご紹介いただく。さらに福井県で唯一、四年制大学のデザイン学科としてクリエイターを育成する立場から、本学デザイン学科の小川貴史が福井の産業とデザインの関係性を講演するとともに、グッドデザイン賞受賞歴があり地で制作活動を行う丸山晴之と三田村敦が福井で制作する意義を披露し、環境問題の視点から制作や研究を行う本学新人教員の横井絵里子のファシリテートにより、「ふくいデザイン」の望ましい未来像について有意義なディスカッションの場としたい。